韓国ではもちろん日本をはじめアジア各国で絶大な人気を誇るヒョンビンが久々に来日し、2月15日、パシフィコ横浜 国立大ホールで「HYUN-BIN Japan Premium Event 2014 〜再会〜」を開催した。
当日は前日の記録的な大雪による交通機関の乱れにも関わらず、多くのファンが会場を埋め尽くした。除隊後初の3年10か月ぶりとなる日本でのファンミーティングは、チケットがわずか10分でSOLD OUTとなる人気ぶり。幸運にもチケットを手にしたファンにとっては最高のバレンタインプレゼントとなった。
白のスーツ姿でヒョンビンが登場すると、再会を待ちわびたファンから割れんばかりの拍手と大歓声が沸き起こった。
ヒョンビンはうれしそうに一人ひとりのファンと目をあわすように広い会場をゆっくりと見回すと「やっとこうして会うことができました。とてもとても会いたかったです。本当にこのようにみなさんとお会いすることができて、とてもうれしいです。この会場に来られるまでとても大変だったと思います。大変なお天気のなか、みなさん会場に足を運んでくださって、ありがとうございます。みなさんが大変な思いで会場にいらした分、僕も素敵な思い出をみなさんと作っていけるように、みなさんといっぱい触れ合いながら、この時間を作っていきたいと思います」ヒョンビンのあらゆる姿をファンと一緒に楽しむ“ヒョンビンワールドツアー”をスタートさせた。
まず、ライブでは、ドラマ「チング〜愛と友情の絆〜」OSTからバラード「僕のものにならない君」を心を込めて静かに歌い上げ、「Merry You」では一転してポップな曲に合わせて歌いながら客席にカラーボールを投げ入れて会場を大いに沸かせた。バラード「昔の愛」をしっとりと歌い上げると、「歌詞がとても良いのでみんなに聴いてもらいたいという思いで歌いました。そして歌詞にあるように、みなさんといつでも思い出せる思い出を共有する間柄でありたいという思いを込めて歌いました」と語った。
バレンタインデー翌日のイベントということもあって、なんとヒョンビンからファンに手作りチョコレートのサプライズプレゼントが! 羽田空港に到着後、すぐにスタジオでチョコレート作りにとりかかるピンクのエプロン姿のヒョンビンのVTRが映し出されると、会場からは喜びの声が。ハート型のチョコにそれぞれデコレーションをほどこし、最後の仕上げは会場でヒョンビンがチョコペンでサインを入れることに。ヒョンビンが「HB」のイニシャルを真剣に慎重に描けば描くほど、デコレーションがおかしな仕上がりになってしまう様子には客席も大爆笑。ヒョンビンは初めての手作りに挑戦して「チョコレートは買って食べるべきものだと思いました」「本当に恥ずかしいです」「受け取った人には食べずに眺めていて欲しい」と苦笑いした。チョコレートとヒョンビン着用のエプロンのプレゼントの抽選はチケットの半券を引く方法ではなく、なんと開場前にヒョンビンが座席に着く様子のVTRが流れ、その席のファンが当選というもの。VTRの中でヒョンビンは2階席・3階席に座りながら「こんなに遠い席から見てくださる方に感謝の気持ちです」「遠くて良く見えないのにありがたいです」とコメントする姿に、ファンたちを思うヒョンビンの気持ちが垣間見ることができた。
トークコーナーでは、役者としてのヒョンビンにクローズアップした質問がされた。
−役作りの方法は?
「韓国にいらっしゃる方はご存じかもしれませんが、役作りの時には、セリフを覚える前に、まずは役の外見からつくっていきます。その次のステップとして、人物の職業や話し方などをじっくり考えながら積み上げていきます」。
−一つの役に入り込むと、次の役に入るまでに時間がかかるタイプですか?
「自分では早く抜け出す方だと思っていますが、次の作品に取り掛かる時に以前の作品の人物が持っていた眼差しなどが少し残っている感じがします。ドラマ『チング』の撮影後に化粧品のCMを撮る時に、現場で瞳に殺気を感じると言われて、少し間をおいて撮影しなおしたことがあります」。
−作品や役選びの基準はありますか?
「シナリオを基準に決めています。シナリオを読んで、自分自身が面白いと感じて、やりたいという思いがなければ演技をしていても楽しさや雰囲気がみなさんに伝わらないと思うので」。
−どんな時に俳優という仕事に喜びを感じますか?
「演じている時や撮影している空間がとても好きですし、僕が表現した感情を視聴者や観客のみなさんに感じとってもらえるということ、表現した感情が誰かに伝わって受け止めてもらっているということがとてもうれしいです」。
ヒョンビンの次回作は、韓国で5月に公開予定の映画「逆鱗(原題)」。22代目の王の実話をベースにしたもので、王の暗殺事件の陰謀を描いている作品。会場に予告編が流れ、ヒョンビンの鍛え抜いた背中が映し出されるとどよめきが。「普通は王様があんなにすごい体をしてるとは思いませんよね(笑)。実はシナリオに“こまやかな背中の筋肉”という一行があって、撮影直前まで3〜4か月トレーニングして、1か月半近く食事制限しました」というエピソードも披露した。
また、撮影中には世界中のファンから横断幕やコーヒーや食事のケータリングなどで多くの応援を受けたというヒョンビン。「自分自身、元気が出て、力をもらいました。そして、スタッフにも喜んでいただけて。この場を借りてファンのみなさんに感謝を伝えたいです」とあいさつした。
次のコーナーでは、会場だけの特別な思い出を作ろうと“ヒョンビンCM”を制作。客席をブロックに分け、「ヒョンビン、お帰り! 」「待ってたよ〜」「会えてうれしい」とそれぞれにセリフを言って、最後にヒョンビンが「なんで僕がこんなに緊張しちゃってるのでしょうか(笑)」と言いながらも、日本語で「ただいま、みなさん。愛しています」とバッチリと締めのセリフを決めた。ヒョンビンは一生懸命にセリフを言う会場のファンたちを見渡して「みなさん一緒に盛り上げてくれて本当にありがとうございました。この撮影しているシーンが頭に残って忘れることができないと思います」とうれしそうに笑った。
ファンが直接ヒョンビンに質問できる“おしえてヒョンビン”のコーナーでは、当てられたファンが緊張してなかなか質問が出ない場面が続出した。
−日本で何を食べたいですか?
「昨夜、しゃぶしゃぶを食べたので、今晩は何を食べようか悩んでいます。何が良いか推薦してください」と逆質問。ファンが「お寿司」とこたえると、ヒョンビンは「高いところに行きたいと思います(笑)」とスタッフを慌てさせた。
次は緊張のあまり、質問が思いつかず「『雪の女王』の時からすごいファンで…」と言うと、またヒョンビンから「どんなところが好きだったのですか? 」と逆質問し、「寡黙な役柄と…とにかく格好良かったです」。最後にファンが「大好きです」と言うと、「僕もです。ありがとうございます」と優しく答えた。
−日本でお気に入りの場所は?
「日本には仕事で来るのがほとんどで、仕事場とホテルの往復ばかりなのでよくわからないんです。静かに隠れて遊べる場所を教えてください」と聞くと、
「…みなとみらい(笑)」とイベント会場のある場所を言うと「あ〜(笑)ここ? では今度来たらこの近辺を歩いてみます(笑)」「日本に来る時には周りの人から“美味しいもの”や“名所”とか、あと自分は小さな可愛いものが好きなのですが、そういったものがある所もたくさんあると聞いたのですが、いつも出歩く時間がなくて。次回は横浜とか東京とか、今までじっくり回れなかったところをゆっくり回ってすごしたいと思います」
−最近見た映画は何ですか?
ハリウッド映画の「バトラー」です。あと、試写会には行けなかったのですが、以前に共演したチョン・ジェヨン先輩やハン・ジミンさんが出た映画「プランマン」を見ました。
−自身の俳優としてのキャリアに影響を与えた作品はありますか?
「役作りのために映画を見ることはあまりないです。逆にその役に影響を受けて混乱してしまうこともあるので。その代わり、いろんなジャンルの映画を見るようにしています」
−軍隊に行く前と後とで、気持ちの変化はありましたか?
「記者の方じゃないですよね(笑)? 色々な変化がありました。考え方も変わりましたし、視野もだいぶ広がった気がします。視野が広がったことによって以前よりもっと多くのことを見て感じるようになりました。最新作の『逆鱗』はそんな視野の広がりの影響を受けた作品になっていると思います。軍隊には私はある程度歳をとってから行ったので、自分自身でいろいろなことを振り返ることのできる時間になりました。男にとっては、行って良い意味もたくさんあるのではと思いました」
ファンと久々に対話した感想を聞かれると、「正直、どんな質問が飛んでくるか緊張していました。みなさんは、まるで先生が生徒を指した時に、生徒が緊張してしまうような感じだったので、なかなか質問できなかったみたいで申し訳なかったです。でも、僕にとってはみなさんとこうして会話ができる時間は本当に大切で、とてもうれしいことなんです。長い間、みなさんとこうした時間をもつことができなかったので、とてもうれしいです」と客席をあたたかい目で端から端まで見ながら伝えると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。緊張して質問できないファンに自分から質問したり、「どこからいらしたんですか? 」と合間に話しかけたり、ファンからの「サランヘヨ」というメッセージをうなずきながら「ネー、カムサハムニダー」と優しく答えるヒョンビンの姿に、ファンとの交流を心から楽しむ気持ちがうかがえた。
最後に、ドラマ「シークレット・ガーデン」OSTから「その男」を披露すると、ファンたちはその歌声に聴き入り、歌い終わったヒョンビンは拍手喝采を受けた。
先ほど作り上げたCMを全員で鑑賞した後、ヒョンビンは最後のあいさつで、「みなさんとお会いするのは3年10か月ぶりになります。長い間、待っていてくださって、本当にありがとうございます。ずっとみなさんに会いたかったのですが、今日、ようやく会うことができて本当にうれしいです。今日はとても素敵な思い出を作ることができました。みなさんにとっても良い思い出になってくれたらと願います。本当に今日は足元の悪い中、来てくださって、会場をいっぱいにしてくださって、ありがとうございます。そして僕と一緒に共感して、交流をしてくださって、ありがとうございます。次回またこうしてステージでお会いする機会があるかもしれませんが、先に素敵な作品でみなさんにお目にかかれるように頑張りたいと思います。これからも良い作品でみなさんと向き合っていける俳優になるように努力を続けて行きたいと思います。本日は心から本当にありがとうございました」と丁寧にあいさつし、言いつくせない感謝の気持ちを伝えた。
そして、日本語で「ありがとうございます。そして…」と広い会場のファン一人ひとりの顔を見るように見渡した後、「…愛してます」と深々とお辞儀をしてステージを後にした。
しかし、鳴りやまない拍手とヒョンビンコールのなか、再びヒョンビンがステージに現れると会場からは大歓声が沸き起こった。ヒョンビンは客席に近づき、ファンたちの目を見つめて手を振りながらゆっくりと舞台の端から端まで別れを惜しむように歩き、「次回、また会いましょう」と舞台を後にした。始終、一人ひとりと目を合わすように広い会場を見渡し、そして、言葉をかけ、ファンと一緒に過ごす時間を愛しむようなヒョンビンの姿に、外の寒さも忘れる心温まるファンミーティングになった。(記事&イメージ引用:(C)WoW!Korea、2014年2月22日付)
ヒョンビン ジャパンオフィシャルファンクラブ THE SPACE http://www.hyunbin.co.jp/
☆ドラマ「シークレットガーデン」の人気で一躍スターダムにのし上がったヒョンビンが除隊後、ついに日本のファンの前へ!!! 感激したそうで本当に良かったですね^^
★この記事の続きはこちら→【公演レポ】ヒョンビン、3年10か月ぶりのファンとの再会に大感激!
歌手のペク・チヨンが韓国、ベトナムの合作グローバルオーディション番組「LOTTE VK-POP SUPERSTAR」の審査委員に抜てきされ話題を呼んでいる。
「LOTTE VK-POP SUPERSTAR」は韓国の(株)レインボーブリッジエージェンシーとベトナムの(株)VNKが共同制作し、ロッテグループがメインで後援するグローバルオーディション番組。ベトナムの現地での予選を経て選ばれた15人あまりの合格者が韓国に渡り、レインボーブリッジエージェンシーの「K-POP養成システム」を通してプライベート形トレーニングとプロデューシングを受けた後、最終合格者はプロデューサーのキム・ドフンの曲でベトナムからデビューする形で進められる。
ペク・チヨンは本戦の最終ラウンドで韓国行きのチケットを勝ち取った幸運の主人公達を選考するための審査委員として出演する予定で、24日にベトナムへ出国、番組制作発表会にも参加する。韓国のアーティストとしては初めてグローバルオーディションの審査委員を務めることになった意気込みと、韓流が文化コンテンツの輸出のみならず“K−POP制作システムの輸出”まで飛躍することになった意味深い場に参加した感想を語る予定だ。
それだけではなく、ペク・チヨンは韓国の番組「スーパースターK」と「ボイスコリア」の シーズン 1、 2を通じて得られた経験を元に本戦の舞台でカリスマ溢れる審査委員としての役割を果たし、舞台を降りたら、オーディション参加者の「エンジェル」となって、自分だけの歌唱ノウハウを伝授したり、ミッションに疲れている参加者に勇気を与えるなど、心優しい指導者としての役割をみせる。
一方、ペク・チヨンは最近、韓国JTBCの新しい芸能番組「99人の女子を満足させる男」の司会をシン・ドンヨプと一緒に勤めることになった。ペク・チヨンが司会で活躍するJTBCの「99人の女子を満足させる男」は2月23日に一回目の放送が行われた。(記事&イメージ引用:(C)WoW!Korea、2014年2月24日付)
☆昨年日本にも進出を果たしたK-POP人気歌手、ペク・チヨンが審査員に!!! これからの活躍が益々期待されますね^^
★この記事の続きはこちら→ペク・チヨン、韓国・ベトナム合作オーディション審査委員に抜てき!
韓国俳優イ・ソジン&キム・ヒソン主演のKBS週末ドラマ「本当に良い時代」が、第2話で視聴率30%を突破する快進撃をみせている。
24日、視聴率調査機関ニールセンコリアによると同ドラマは、22日の1話で23.8%の視聴率でスタートしたのに続き、2話で30.3%を記録したという。
イ・ギョンヒ作家が書いた「本当に良い時代」は、慶州(キュンジュ)で貧しく暮らす両親と問題児の兄弟の間で育ち、やがて刑事となったカン・ドンソク(イ・ソジン)が15年ぶりに実家へ帰郷。そこで家族や初恋女性に再会するというストーリー。(記事&イメージ引用:(C)WoW!Korea、2014年2月24日付)
☆K-POPアイドル、2PMのテギョンも出演中のドラマ!!! 今後の展開に注目です!!!
★この記事の続きはこちら→KBS週末ドラマ「本当に良い時代」 2話で視聴率30%突破
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