韓国で人気を博した創作ミュージカル「ON AIR(オンエアー)〜夜間飛行」がついに日本上陸を果たす。ラジオ局を舞台に、恋に仕事に一生懸命な若者たちの成長を描くロマンティック・ストーリーの本作で、主演を務めるのは超人気グループ「超新星」のリーダーで、6月に公開される日本映画「無花果の森」で単独主演を果たすなど、俳優としても注目を浴びるユナク(超新星)。
本作の上演に先駆け、4月28日(月)、東京・銀座Cafe Serreにて記者会見が行われ、ユナクは共演者の綿引さやか、野島直人とプロデューサーのシン・ジョンファと共に登壇した。ユナクはシックな黒を基調にしたスーツで登場。「今回、『ON AIR』でジェイという役をするユナクです。よろしくお願いします。」とにこやかにあいさつ。続けて「アヤ役をつとめさせていただきます、綿引さやかです。よろしくお願いします」と綿引さやかが美しい微笑みを見せると「アニョハセヨ。チョヌン野島直人イムニダ! 通訳お願いします(笑)」と野島直人が日本人記者たちを前に韓国語で自己紹介をし、記者から笑いを誘った。
−プロデューサーのシン・ジョンファさんはなぜこの作品を作ろうと思いましたか?
PD:この作品は2008年3月、韓国で初演を行い韓国では長く愛された作品です。私はもともとラジオ作家出身でその経験を元に作ることになりました。韓国でもアイドルスターの話はありますが、舞台を日本に移して、新感覚の作品を作りたいと思いました。
−ユナクさん、この話を頂いたとき、どう思いましたか?
ユナク:人気グループのリーダーという設定は一緒じゃないかなと思いました。正直、去年11月に日本で「あなたの初恋探します」というミュージカルに出演したので、今年はちょっとミュージカルを休もうかと思っていました。でも、この「ON AIR」というミュージカルは3年前からお話を頂いていて、台本を見た瞬間すごいおもしろいと思いました。前から、日本でミュージカルをやる時は日本語でやりたいと思っていました。今回7割くらいが日本語ということですし、日本の女優さんと俳優さんと共演できるという事ですごく新鮮だと感じました。内容も観客と一緒に作っていくというコーナーもあり、とても素晴らしいと思って決めました。
−本作の見所をお願いします。
ユナク:観客のみなさんと一緒に楽しく作っていくミュージカルという設定なので、ひとつひとつのシーンが全部大事だと思います。特に、居酒屋のような所にお客さんを呼んで一緒に会話し、お酒飲みながら何かやるというシーンがありますがそういったシーンはすごく珍しいので、絶対面白いなと思いました。また、僕がラジオのDJになって、お客さんからのメッセージを読んで紹介するという設定もすごく面白いなと思いました。毎回毎回違う内容が入っているので、そういう所もすごく新鮮だと思います。また曲もすごくいいので、たぶん初めて見る方は新鮮で、いい意味でショックを受けると思います。
−綿引さやかさんは韓国が初めてですが、リハーサルの間、何かサポートする計画は?
ユナク:あります! さっきもちょっとバックステージでいろいろ話したが、初めてということなので、野島さんと一緒においしいご飯でも食べながら、いろいろ話しながら仲良くなって最高のステージを見せたいと思います。
−綿引さやかさんと野島直人さんの第一印象はいかがでしたか?
ユナク:綿引さやかさんはすごく明るい方ですし、みなさん、さわやかで実力派ということも聞きました。すごく優しい方たちで、綿引さやかさんはすごくかわいいし、野島直人さんはかっこいいですね。
(ユナクから「野島直人さんがかっこいい」と言われ、身を乗り出して、「(ユナクが)かっこいいです! 実は同い年なんです。」という野島直人。お互いを褒め合う二人に会見場には笑いが起きた。)
−野島直人さんとユナクさんの第一印象は?
綿引さやか:野島さんは本当のお兄ちゃんと思うくらい、たくさん舞台を共演させていただいています。ユナクさんは、「超新星」のファンの「Milky way」の皆さまに共演させていただくと報告すると「ユナクさんはこういう方で、こんなにステキで」と魅力をたくさん、たくさん、事前に教えて頂きました。今日お会いしたら、まさにその通りだと思いましたし、実際お会いしてみると本当にステキで、優しくて、気さくな方なので、これから共演させていただくのが楽しみです。
−綿引さやかさんはK-POP はお好きですか?
綿引さやか:まだまだ勉強中です。知らないこともたくさんあります。先日もユナクさんのファンの方がミュージカルの楽屋にユナクさんのソロアルバムを送ってきてくださったので、毎日聞いています。
(聞いていますよ! と野島直人も身を乗り出してユナクに報告)
そうやって、色んな方がサポートしてくださって韓国に行くまでにもっともっと知りたいなと思っているので色々教えてくださいね。
−野島直人さんは韓国ミュージカルの経験がおありですが、初めて出演したときの感想は?
野島直人:最初、大学路でやってる「パルレ〜洗濯〜」という作品に出させていただいて、ソウル公演だったので全部韓国語でやらせていただきました。ちょうど公演の1か月前に話をいただいて、1か月間だけしか韓国語の勉強はせずに行ったので、右も左もわからないまま韓国語をしゃべったのが舞台の上でした。韓国ミュージカルに僕は親しみを持っていますし、今回こうやって参加させていただくということを本当に光栄に思います。日本人の役なのであまり韓国語を話す機会はないと思いますが、さっきユナクさんが言ったとおり、日本語のアドバイスとかっていう交流で日韓の交流を深めていけたらいいなと思っています。
−これから3週間ソウルでの稽古について綿引さやかさんへのアドバイスをお願いします。
野島直人:見て学べ!! ひと言でいうとそうなんですが、本当に韓国のみなさんはフレンドリーに接して下さるのでこちらも、思ったことを伝え、お互いを信頼することが大事だと思います。
−Twitter上でユナクのファンと野島直人のファンが交流を始めているとお聞きしましたが?
野島直人:出演が決まって、どうしても日本人は日本人、韓国人は韓国人というくくりになりがちですが、僕はそういう所を取っ払いたいと思い、Twitterも返せるときは皆さん全員に返すようにしています。そういう所から僕のファンの人がユナクさんのファンと交流したり、ユナクさんのファンの人が僕に交流してくれたりと、すごくいい状態だと思います。
(ユナクも、「すごくいい状態だと思います」と同じ言葉を言うと、共演者3人が笑い合う姿が見られた。)
−「MR.MR」とのライブは超新星とのライブと違いがありますか?
ユナク:今回平均年齢が減りましたよね(笑)。今回「MR.MR.」の4人とは練習にもう入っていて、今まで「超新星」は骨盤を使ったダンスをやってきたとファンの方からメッセージがいっぱい来るんですが、「超新星」とは違うもっとパワフルな激しいダンスと歌、パフォーマンスそして衣装ですね。ミュージカルじゃなくて“本当にライブに来た”というステージを見せたくて、すごくがんばっているので本当に楽しみにしてください。今まで聞かせたことがない新曲も披露します。これで売れたら「超新星」を捨ててそっちへ行っちゃおうかな(笑)。
(「ダメです! (綿引さやか)」、「冗談ですよ! (野島直人)」と共演の二人が「超新星」を心配する場面も。「嘘じゃなくて! 」とまだまだ笑わせるユナク。)
本当に、楽しみにしてください。「MR.MR.」もすばらしい実力を持っていて、いいパフォーマンスと舞台で魅せます!!
−ミュージカルに出演する超新星のメンバーにアドバイスはありますか? またメンバーが観に来る予定は?
ユナク:アドバイスはあんまりしないです。うるさいから(笑)。でもジヒョクには「もっとがんばって練習しなさい」と言いました。この前、韓国でファンミーティングをしたんですが、ファンの方が、ジヒョクに「がんばってね、観に行くから」とプレッシャーをかけたので、(ジヒョクは)たぶん今も練習しているんじゃないかな(笑)。ジヒョクとソンモは観に来ると約束したのでそれも楽しみに待っています。たぶんはソンジェくん来ないと思います(笑)
− 日本と韓国という国境を越えたラブストーリーの本作。国境を超えた愛についてどう思いますか?
ユナク:僕は日本で住みたいと昔から言っていました。僕はまだ先の話だと思うんですが、僕の母は日本の方でもいいから、早く付き合えとか、結婚しないの? といいますが、まだその予定はありません(笑)。でも、今回(ミュージカルで)国境を越えた愛を試してみて、母と相談して日本人の奥さんにするか、韓国人の奥さんにするか決めたいと思います(笑)。今回舞台でそれをお見せできるかなと思います。楽しみにしてください。
綿引さやか:“愛”というのは世界共通でみなさんがもっているもの。日本と韓国、国が違ったり言語が違ったり、色々な違いがある中で共通した愛のテーマみたいなものを出していきたいと思います。韓国と日本、ミュージカルとポップス、それが一つになるからこそ生まれるエネルギーでとってもロマンティックなラブストーリーをお客様と一緒に作って行きたいと思います。
(綿引さやかのコメントに対し、「良いこと言ったねー(野島直人)」「なんで俺はこういうコメントができないんだろう(ユナク)」とまたまた3人で笑い合う姿が見られた。)
野島直人:今回、このユナクさん(ジェイ)と綿引さん(アヤ)の恋愛が中心になって動いていく話なのですが、まず音楽とかこの作品で「国境を越えた愛っていうのもいいな」と思ってもらえる作品になればというのが僕の思いです。愛は形に見えないものですし音楽も目に見えて形に残るものではないので、そういうものって美しかったり憧れだったりすると思うので。国を超えて出会うことってなかなか無いですけど、作品を通して興味を持ってもらえればいいなと思います。
今回記者会見には出席できなかった「MR.MR」のジン、テイ、リュ、ドヨンの4人はジェイ(ユナク)がリーダーとして所属していた5人組アイドルグループのメンバーに抜擢され、既にダンスの練習にも入っているという。
そんな劇中のアイドルグループのパフォーマンスも期待される。
日韓豪華キャストの共演が実現、観客がリアルタイムにステージに参加できる仕掛けもあるなど、今までのミュージカルにはない新感覚ミュージカルと大きな話題を呼んでいる。
「ON AIR〜夜間飛行」あらすじ
5人組アイドルグループのリーダーとして、熱狂的なファンを持つジェイ。人気絶頂のなか兵役についた彼は、初めての休暇中にある事件を起こし、トップスターの座から転落してしまう。それから1年後。
東京行の飛行機の中で、ジェイはラジオ番組のディレクター、アヤと出会う。深夜のラジオ番組のDJとしてカムバックすることになったジェイは、収録スタジオで偶然、アヤと再会。最初はぶつかり合ってばかりいた2人は、しだいに惹かれ合っていくのだが…。
<公演概要>
■公演タイトル:ミュージカル「ON AIR〜夜間飛行」
■公演日時:2014年6月5日(木)〜6月8日(日) 全7回予定
■会場:五反田ゆうぽうとホール(東京都品川区西五反田8-4-13)
会場HP:http://www.u-port.jp/access.html
■出演者ユナク(「超新星」)/綿引さやか/ジン(「MR.MR」)/テイ(「MR.MR」)/リュ(「MR.MR」)/ドヨン(「MR.MR」)/野島直人
■料金:未定
■チケット発売情報:チケットぴあ、他PGにて発売予定
■公演に関するお問い合わせ:株式会社東京音協イベント運営部担当:上原・寺西
TEL:03−5774−3011 FAX:03−5774−5345
Email:onkyo@t-onkyo.co.jp
■企画・製作・主催:SOOP
■協力:松竹株式会社
ミュージカル『ON AIR』公式Twitter https://twitter.com/OnAir_in_japan
(記事&イメージ引用:(C)WoW!Korea、2014年5月1日付)
☆超人気K-POPグループ、超新星のリーダーユナク主演のミュージカル!!! 楽しみですね^^
★この記事の続きはこちら→【会見レポ】「超新星」ユナク「新しいグループで新曲練習中!」
ドラマ「フルハウス TAKE2」、映画「隠密に偉大に」(原題)出演の俳優パク・ギウンが、5月8日(木)に入隊することが決まり、入隊前最後に4月29日(火)東京・日本教育会館 一ツ橋ホールにてファンミーティング「パク・ギウンのうちくる?! 〜Welcome&my home!! 〜」を開催した。
パク・ギウンは韓国で昨年公開され観客動員数500万人突破した映画「隠密に偉大に」など数々のヒット作に出演し実力派として注目され、日本でも人気上昇中の俳優。今回のファンミーティングは、入隊を目前とし、いつも遠くから応援してくれる日本のファンへ感謝の気持ちを伝えたい、みんなで楽しく過ごしたいという彼の気持ちを反映して行われた。
雨の予報にも関わらず大粒の雨が降ってくる様子もないファンミーティング当日。会場が暗転し、パク・ギウンは爽やかなブルーのトップスに黒のパンツ、白のスニーカーというホームパーティーというコンセプトの下にカジュアルなスタイルで「Creep」を歌いながら登場。パク・ギウンの姿を見つけるとファンは大歓声。会場は歓声と拍手で溢れ返った。そんなファンに投げキッスをし、満面の笑みで遠くのファンにも手を振って声援に応えた。曲中では「歌詞を間違えたかな? 」とハングルでつぶやき、笑顔を見せた。
曲が終わると、部屋のチャイムの音と共に、司会の藤原倫己が「ヒョン、アンニョンハセヨ」(お兄さん、こんにちは)と登場。藤原倫己とファンをパク・ギウンの家に招待するという形で行われた今回のファンミーティング。舞台のセットはもちろん、パク・ギウンの部屋。
ソファーや、タンブラー等の愛用品が置いてあるテーブル、実際に撮影で使ったという日本で買った思い入れのあるシャツや韓国の消防隊員達が着ているというシャツなどが掛けられたハンガーラック。白で統一された家具たち。家具は「自分が用意したものじゃない。」「僕の家はブラックのものが多い。」「今日はキレイに準備してもらったけど、僕のスタイルではない! 」と正直な答えに、ファンは大爆笑。
戸棚には卒業アルバムもあり、「アルバムの中身はパク・ギウンの写真があるようなフリをしてくれとスタッフから頼まれたんだけど…。」とアルバムの中身をファンに見せ、白紙の中身を公開してしまう、またもや正直なパク・ギウンにファンは笑いを隠せない。しかし、「実は両親に頼んでまだ非公開の、子供の時の写真を用意したんだ」と胸を張って主張するが、拍手が小さくその反応を見たパク・ギウンは「藤原倫己と二人で見るよ」といじけてしまう。会場は、見たーい!! という声と大拍手で先ほどより大きな反応を見せた。その写真は普通に見ると楽しくないだろうと、○×クイズ形式でクイズをしていきながら写真を見ることに。
1枚目スクリーンに映し出された写真は幼いパク・ギウンが右手に何か持っている写真。それがお菓子なのかラーメンなのか? というクイズ。大多数のファンがお菓子だろうと予想するが、答えはラーメン。ほとんどの人が間違えてしまい、会場中がざわつき、パク・ギウンもびっくりした様子を見せた。この他にも4枚の写真が公開され、かわいい子供時代の写真を見ながら、楽しいゲームが繰り広げられた。正解者が少人数に減った所で、パク・ギウンとじゃんけんをし、最後まで残ったラッキーなファン3人が舞台上に呼ばれ、パク・ギウンから直接、愛用品がプレゼントされた。
デビュー作は2005年の日本映画「怪談 壱『病院怪談』」であり、自分ではDVDを持っているが他の人には見せたくないというパク・ギウンだが、ファンが見たいと拍手を送ったためスクリーンで見ることに。21歳の頃の作品だが全く変わらないと藤原倫己から言われると、「そうですよね、だって僕は整形手術してませんもん。自然産です! 」と語ると、ファンは大爆笑。続いて、2005年韓国で放送されみんながそのダンスを真似したというほど有名な携帯電話広告の映像が流され、首を回すダンスを再現してみせた。「この広告のおかげで、たくさんのコマーシャルに出演し、有名になりたくさん稼ぎました」とユーモアたっぷりに語り、またまたファンを笑わせた。
その他にも、過去の作品をスクリーンで流し、それぞれの裏話を語った。映画「神弓」の映像では満州語のセリフを今でも覚えていると語り、スクリーンに映し出されるシーンに合わせてセリフを披露すると、「おぉ! 」と会場が沸いた。その後、未公開作品である映画「新村ゾンビ漫画」(原題)の写真も公開され、初めて見る写真をファンは目に焼き付けた。映画のポスターも映し出され、自分が真ん中に写っているのは、人気が高いからだと主張するパク・ギウンに笑いと大拍手が起きた。
パク・ギウンの笑いのセンスで暖まった雰囲気で歌を披露をすることに。「目を閉じても」をしっとり歌い上げた。歌い終わると、「歌が早い、歌が早い」とつぶやきながら次のステージの準備のためステージを離れた。かっこよく歌い、歌い終わると笑いを取るパク・ギウンに、ファンは、うっとりしたり、笑ったり、休む暇を与えられない。
白いジャケットに着替えたパク・ギウンが会場後方横扉から再登場すると、ファンは一斉に振り返り、黄色い歓声が鳴り響いた。ファンとファンの間の通路をステージの方へ進み反対の通路にも行ってあげるから心配しないでと会場全体のファンへあいさつをして回った。
ステージの“パク・ギウンの部屋”に戻った所で、部屋のチャイムが。宅急便が来たという設定で、事前にファンから集められた質問が一面に張り付けられたボードが届けられた。パク・ギウンが選んだ質問は、「朝ご飯は何を食べましたか? 」と言う質問。それには、「コーヒー1杯飲みました。」と答えた。続けて、パク・ギウンの代わりに藤原倫己が選んだ質問は、「何色のパンツをはいてますか? 」というもの。これにパク・ギウンは「変態! 」と日本語で笑うが、会場は大拍手。会場を背にして何色のパンツなのか確かめて「カーキ色だ! 」と答えた。最後に通訳さんが選んだ「愛の告白をする時なんと言いますか? 」という質問には、悩んだ挙句、「僕の子供を産んでくれ! 」とさらりと言い、会場は拍手喝采でヒューと煽った。
質問コーナーに続いては、2年後に除隊したパク・ギウンと一緒に開封するタイムカプセルに入れるためのファンが書いた手紙を、パク・ギウンが直接回収することに。普通ファンミーティングは前の方の席がラッキーだが、僕のファンミーティングは通路側の席がラッキーなんだよと言うと通路側のファンは大興奮。一列ずつ全てのファンに目を合わせるように「カムサハムニダ(ありがとう)」小さな子供には「アンニョーン(こんにちは)」と笑顔であいさつし、泣いてしまうファンには「ウルジマ(泣かないで)」と声をかけた。記者にも手紙をねだる一幕もあった。タイムカプセルには藤原倫己とパク・ギウンの手紙も一緒に入れられ2年後一緒に開ける事をファンと固く約束した。
続いて、この日のために前日にパク・ギウンが準備した手紙を朗読した。
みなさん、こんにちは。ギウンです。
いつも手紙を書くときどんな話をどういう風に始めればいいかわからないです。
だからみなさんが私に手紙を書くときどんなに悩むかが感じられて、みなさんにはとても感謝しています。
とても会いたかったです。
去年3月僕たちが初めて会ったときが昨日みたいなのに、もう1年が過ぎましたね。
あの日もソウルは雨が降っていたが今日も、春の雨が降っています。幸いにも、東京は晴ですね。
みなさんの服が濡れてしまうかと心配していたんですよ。
2月に僕の誕生日をお祝いするためにソウルに来てくださいましたね。
その時にたくさんの方にお会いできなくて、残念でした。
韓国の長い付き合いのみなさんは、家族のようです。
ここにいるみなさんも、もう本当の家族のようです。
楽しいとき思いだし、つらいとき寄り添い、会いたくなり思い出します。
これから僕たちが離れないといけない時間が近づいてきていますが、心配しないでください。
自然なことなんです。
もっと会いたくなって、もっと恋しくなるだろうけど、また会った時は、もっともっとうれしいだろう。
いつも力になってくれるみなさんありがとうございます。
これから1年9か月の間僕のこと忘れないでください。
みなさんの記憶の中に…。
そうしてくれますよね?
そうしてくれますよね?
たくさん考えて手紙を書いても
この3つの言葉が浮かびます。
会いたい。
ありがとう。
愛してる。
2014年4月28日 パク・ギウン
手紙を読み終えると最後の曲「告白します」が流れだし、今度はファンからパク・ギウンへサプライズ。「ギウンさん。行ってらっしゃい。待ってます。」とハングルで書かれた用紙を掲げた。パク・ギウンは照明を避けるように、目を手で覆いその文字を読み会場全体を見渡した。感極まって歌えなくなると、あちこちから「ファイティン! 」と声がかかった。この後に、ファンが「ギウンさん待っています。愛しています」と韓国語で声を揃えると、声に出すことで離れる実感が沸いてきたファンは涙をこらえきれず号泣。
「また会おうね。約束しましょう! 笑顔を忘れずに、泣かないでくださいね」とファンを気遣った。パク・ギウンはこの日一番の大拍手に見送られて会場を後にした。
拍手が鳴りやまず、「Baby why」を歌い再登場してアンコールに応えるパク・ギウン。ステージから客席に下り、投げキッスや、指さしのファンサービス。一人ずつに目を合わせて歌うその目は、充血して真っ赤だった。ステージに腰かけファンの手拍子に合わせ、自身も手拍子をし、ふざける姿を見せて、最後までファンを泣かせないように笑わせようという姿を見せてくれた。パク・ギウンは「愛している」という歌詞を会場のファンのために心をこめて歌い、愛してるのポーズを残して会場を去った。
日本のファンにとって入隊前の最後のファンミーティングとなったが、たくさんの笑いと思い出をパク・ギウンと作った。2年後に会う約束が交わされたが、この約束が果たされるその日、感動の思い出がまたひとつ増えるだろう。(記事&イメージ引用:(C)WoW!Korea、2014年5月1日付)
パク・ギウン ジャパンオフィシャルファンクラブ事務局 http:// www.parkkiwoong.jp
☆若手イケメン韓流スター、パク・ギウンがファンのために感動的な手紙を朗読!!! 本当に素敵ですね^^
★この記事の続きはこちら→【イベントレポ】パク・ギウン皆さんに3つの言葉を贈ります。「会いたい!ありがとう!愛してる!」
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