女性ソロ歌手のJUNIEL(本名:チェ・ジュンヒ)が作曲家 勇敢な兄弟のデビュー10周年記念アルバムに参加した。
所属事務所FNCエンターテインメントは15日「JUNIELが勇敢な兄弟の10周年アルバム曲『次の日』を16日、オンラインで公開する」と明かした。
「次の日」は、酒に酔ったまま別れた恋人へ電話をかけた翌日の記憶を実感できるような歌詞が印象的な楽曲。過去に別れを経験したことのある人であれば共感できるような内容で、JUNIELは歌詞にマッチする淡々としたボーカルを披露している。
JUNIELはイム・チャンジョンや「4Minute」、「AFTERSCHOOL」、「Electroboyz」に続き、同アルバムの5番目の歌手として参加。JUNIELと勇敢な兄弟が共同で作業するのは今回が初となる。
なお、JUNIELは現在tvN「ロマンスがもっと必要」に出演しており、各種ラジオの固定ゲストとしても活躍している。(記事&写真引用:(C)WoW!Korea、2014年4月16日付)
☆韓国ではコアなファンを集めるK-POPアーティスト、JUNIEL(ジュニエル)!!! カリスマ作曲家、勇敢な兄弟とどんなコラボを見せてくれるでしょうか?
★この記事のつづきはこちら→JUNIEL、勇敢な兄弟の10周年アルバム曲「次の日」を発表
韓国女優イ・ジアは想像よりも明るかった。また、緊張していた。
先月末にSBSドラマ「3度結婚する女」が終了しから2週間後にインタビューに応じたイ・ジアにソウル市内で会った。彼女はこの間、所属事務所を移り、十分でなかった睡眠をとり、行けなかった美味しい店も渡り歩いたそうだ。
思っていたよりも明るかったのは、「父親の違う2人の子供を産み、2度離婚したオ・ウンス」から、ある程度逸脱できる時間的余裕があったからのようだった。しかし、オ・ウンスの話題になると、いつの間にか顔色を変える。
毎回、ドラマを視聴していたが、最終回は見ることができずに、わざと約束を作って飲みに出かけた。個人的に演技指導を受けた女優キム・ヘスクに電話をし、涙を流したという。未だに最終回は見られていないといい、「どんな心境でなのか、自分自身もわからない」と話した。
思っていたよりも緊張していたのは、かなり久しぶりのことだからだという。「イベント事にはあまり足を運ばないのですが、最近、ソウルファッションウィークに出席しました。フォトセッションの際、カメラマンがとても多く、一斉に輝くフラッシュに驚いてしまいました。それでも“クール”を装い、ポーズを取りました。すると、『こっち見てください』と声がかかるのですが、脚が震えて動けなかったんです。退出する方向も間違え、ずっと失敗していたのですが、後で見た写真は“クール”によく撮れていたんです。混迷した状態だったのに、写真を見てわたし自身が驚きました」
女優イ・ジアは大作ドラマ「太王四神記」(2007)でトップスター、ペ・ヨンジュンの前でも堂々とした演技を見せ、華麗にデビューした。その後、「ベートーベン・ウィルス」(2008)、「スタイル」(2009)、「アテナ:戦争の女神」(2010)で、キム・ミョンミン、キム・ヘス、チャ・スンウォンらトップ俳優と肩を並べ、主演俳優としての地位を固めた。
しかし、2011年初め、新たな恋をスタートさせた頃、世間を揺るがす極秘結婚、離婚、訴訟の事実が急激に広まり、同年末に出演したドラマ「私も、花! 」で復帰したが、制作発表会以外のインタビューは避けてきた。
「攻撃もたくさん受け、傷も抱えて臆病になっていた」という彼女が長い空白期の末、選択した作品がキム・スヒョン作家の「3度結婚する女」だと話したとき、その選択は決して簡単なことではなかった事が、十分に伝わった。
イ・ジアも「3度も結婚するのだから、簡単なはずがないでしょう」と笑った。「プレッシャーも恐怖もありました。キム作家の作品は大変な事で有名で、期待値も高いため、うまく演じられれば認められますが、自分自身がうまくできるか不安でした。キム作家の作品特有の言い回しや演技が、初めからできる人はいないと思いますが、わたしはこれまでトレンディーなドラマに出演してきたので、より大変でした」
イ・ジアは台本読み初日、「多くの指摘を受けひどい目に遭った」と言うが、キム作家が彼女にかけた言葉は「自信を持ち、あなたが持ったものを破って出てきなさい」という温かい応援と激励だった。
ヒロインのキャスティングが難航し、他の俳優陣はすでに何度も練習を行っていたため、遅れて合流した彼女は緊張するしかなかった。「あのときの事はよく憶えていませんが、同席していた方々から言われたのは、わたしはたくさん指摘を受けながらも、キャラクターの感情について質問し続けていたそうです」。続けて、「空白期が長くなり、他の作品を選ぶ事もできましたが、心が動く作品がありませんでした」と奇遇な運命の女性オ・ウンスを選んだのは、キム・スヒョン作家の作品だったからと話す。
「多くの方がオ・ウンスとわたしを関連付けて見てしまうと思うので、負担は大きかったです。たくさん悩みましたし、本当に大きな勇気が必要でした。しかし、わたし自らの枠組みを破らなければと考えました。韓国は外国のように演技を演技としてだけ見ない部分があり、そのような視線を恐れるのも偏見になり、そういう事を気にするのが俳優として正しいのか…。キム作家の作品をすれば、本当に多くの事を学び、得ることができるという話を周りから聞き、それが一番の理由でした」
「敢えてうそをつこうとしたのではなく、一人の人間・女性として守りたかった」出来事が、世の中に知れ渡ったとき、彼女は非常につらく「時間が過ぎても鈍らない」と話した。自身に対する興味と視線が刺激的すぎていたため「とてもつらかった」という彼女は、「その関心事が少しでもいい事ならよかったのに」と素朴な望みを明かし笑った。
オ・ウンスを演じながらイ・ジアは「秘密に包まれた新人女優」「才能豊かなスター」ではなく「女優イ・ジア」になった。大衆の関心や愛は、俳優として生きられるための祝福であり、担わなければならない天罰だ。
ひとりでも十分につらかったであろう苦痛を、女優として世の中に知られながら味わった彼女は、女優になった事を後悔しなかったのだろうか。しかし彼女は、断固たる表情で「後悔したことはない。女優としてのわたしが好き」と話した。
「人生で屈曲を体験するほど、感情が深くなるのは当然。俳優としてとても順調に生きてきたよりはいいのではないか」と明るく笑ったイ・ジアは、強いようで弱く見え、弱いようで強く見えた。(記事&写真引用:(C)WoW!Korea、2014年4月16日付)
☆大きく成長を遂げた感のある美人女優、イ・ジア!!! 今後の活躍に期待です!!!
★この記事のつづきはこちら→つらい経験乗り越えたイ・ジア「わたし自身の枠組みを破らなければ、と考えた」
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