人気K-POPアーティストの「大国男児」ミカとインジュン、「SHU-I」のミンホとチャンヒョンが東京・新大久保「K-STAGE -O! 」にて、2月13日(木)〜3月16日(日)(全39公演)上演されるミュージカル「僕らのイケメン青果店」でミュージカルに初挑戦する。
昨年、オリジナル公演として大好評を博した日本公演のアンコール公演となる本作の公演に先立ち、1月24日(金)同会場にてプレスコール後、制作発表会が行われた。テソン役キム・ナムホ、ジファン役ミカ(大国男児)、チャンヒョン(SHU-I)そして、ユンミン役のミンホ(SHU-I)、チョルチン役のインジュン(大国男児)の5人はミュージカルナンバーを初披露したのち、演出を務めたキム・ヒョンウ監督と共に再び登場した。
改めて、「こんにちは。テソン役の“韓流スターになりたい”キム・ナムホです(笑)。よろしくお願いいたします」とのあいさつするキム・ナムホに続き、「SHU-I」のチャンヒョンが「ジファン役のチャンヒョンです。よろしくお願いします」と日本語であいさつ。同じジファンを演じる大国男児のミカが「ジファン役のミカです。よろしくお願いします」と日本語で続くと「“韓流スターになりたい”ユンミン役のミンホです(笑)。よろしくお願いします」と笑いを誘う自己紹介で会場の笑顔を引き出す「SHU-I」のミンホ。「大国男児」のインジュンも「チョルチン役のインジュンです。みなさん、よろしくお願いします」と、とびっきりの笑顔を見せた。最後に「こんにちは。演出家のキム・ヒョンウと申します」とキム・ヒョンウ監督があいさつすると5人の出演者たちからも声援と拍手が送られ、会見場は明るい雰囲気に包まれた。
−オリジナル公演のアンコール公演が上演されるお気持ちは?
キム・ヒョンウ監督:既存の作品は日本でも韓国でも、“青年たちに夢と希望を与える”という強いメッセージを持っています。今回の作品でもその変わらないメッセージを、素晴らしい俳優さんたちと一緒にお届けしたいと思います。
−今回の作品は、前作とどのような点が違いますか。
キム・ヒョンウ監督:まず、俳優が違いますね(笑)。俳優が違うということはとても大きな意味があります。この作品は、“私の夢”が“私たちの夢”になるという作品なので、新たな俳優たちがどのような呼吸で演じてくれるかが、とても大切な要素だと思います。2008年の初演からいろいろな人たちが演じていますが、今回の俳優さんたちのように短期間で準備し、公演に臨むというのは、あまりないことです。ですから、今回のチームは「僕らのイケメン青果店」歴代の中で、一番すごいメンバーではないかと思っています。
−前回の日本公演ではユンミン役でしたが、今回のテソン役とどちらが演じやすいですか。
キム・ナムホ:ユンミン役は僕の持っているタレント性というものをたくさん発揮できたので、とても楽しく、おもしろく演じることができました。今回のテソンという役は俳優としての演技という部分をしっかりと皆さんにお見せできるのではないでしょうか。少しシリアスな演技もありますので、ぜひその部分も注目して、たくさんの方にご覧頂きたいと思います。
−ホストクラブに勤めていたジファン役はセクシーさも求められますが、ご自身と似ている部分ありますか。
チャンヒョン:そうですね、ちょっと似ていますね(笑)。(会場の笑いを誘い)僕は「SHU-I」の中でセクシー担当ではないですが、ちょっとクールな感じで、お父さんみたいな男らしいタイプです。ジファンも男らしいので、本当の僕とちょっと似ています。男らしいシーンもたくさんお見せします(笑)。
−チャンヒョンさんと同じジファン役を演じますが、正直どちらのジファンがより魅力的だと思いますか。
ミカ:あ〜正直にですか…。実はちょっとキャラが違うんです。チャンヒョンさんと僕は演技とか雰囲気も違うので、チャンヒョンさんは彼らしいジファンを見せるために頑張っていますし、僕はミカ的な感じのジファンを見せたいと思うので、メッチャ頑張っています。
−ミカ的とは具体的にどんなジファンですか。
ミカ:こんな感じで(自分を示して) “ちょっとだけ陰りもあるよ”的なジファンを演じると思います。
−チャンヒョンさんから見ていかがですか。
チャンヒョン:ミカさんが練習するときは僕が見て、僕が練習するときはミカさんが見るという感じで、同じ役ですが、雰囲気が違いますので、(ミカ的なジファンで)いいと思います(笑)。
−ミュージカル初出演ですが、感想は?
ミンホ:僕は2009年韓国デビューした頃から、インタビューではいつも「ミュージカルがやりたい。僕の夢はミュージカルです! 」と言ってきましたので、その夢が叶ったし、今日の制作発表会も夢のようで、すごくうれしいです。この「僕らのイケメン青果店」は、僕ミンホにとって初ミュージカルなので、本当に全力で頑張りたいと思います。これからも全力で頑張りますが、この作品は特に愛情が入っている作品だと思います。
インジュン:僕もミンホさんみたいに、ずっと前から「ミュージカルやりたいです」とインタビューとかで言ってきたので、今回ミュージカルに出演できてすごくうれしいです。
−「大国男児」の他のメンバーの反応はどうでしたか。
インジュン:まずメンバーに「ミュージカルやることになったよ」って最初に自慢しました。そしたら「え〜、インジュンが? 」という反応で、「インジュン大丈夫? できるの? うまくやれるの? 」って感じでしたが、一生懸命、頑張って練習しているところを見て、「インジュンならできるよ! 」と、やっと言ってもらえました。みんなの期待に応えられるようにもっと、もっと頑張って、最高の舞台、最高のミュージカルを絶対見せたいと思いますので、みなさんよろしくお願いします。
−短時間の練習期間で大変だったこと、辛かったところはありますか。
インジュン:“ミュージカル”というジャンルは演技、ダンス、歌、この3つがうまくできないと、いけないジャンルだと思います。やっぱり練習の時間がちょっと短かったので、ダンスを覚えるのと歌詞を覚えるのが難しかったです。でも、素敵な先輩たちと一緒に練習してきたので、舞台では“最高のミュージカル”をお見せできるのではないかと思っています。
−このメンバー5人で一緒に練習して楽しかったことはありますか。
ミンホ:すごく毎日楽しくて、ひとつ選ぶことが難しいですね。食事時間の僕たちはいつもテンションが高いので、その時間はいつも楽しいですね。メニューも毎日違うし(笑)。もちろん練習する時も楽しいですけど…。何があるかな? …ミカ、ちょっと助けて! ひとつに選べないよ(笑)。
ミカ:食事の時間はもちろん正直、楽しいけどね(笑)。昨日も5人一緒に来ました。これは5人だけの話ですけど、SHU-Iさんの2人と大国男児の2人とナムホさんと、5人で新しいグループ作ってみようかなって話になって(笑)。(会場から大歓声が)ナムホさんがリーダーでアイドルグループを作ろうという話をしました。ポーズがこんなで。(ポーズも披露)
ミンホ:グループ名は?
全員:(声を合わせ、ポーズを取りながら)ドンキホーテ!
ミンホ:(その様子に)まだ20%くらいですね。今日結成で、今日の夜には解散?! ですね(笑)。
−アイドルとの共演で前回と違いはありますか。
キム・ナムホ:雰囲気は、やはり全然違いますよね。この「僕らのイケメン青果店」という作品自体が、今僕たちがいるこの雰囲気そのままだと思います。とてもおもしろく、いつも楽しい雰囲気で、稽古をしています。
−ベテランミュージカル俳優として、アドバイスはありますか。
キム・ナムホ:この子たち……ではなく、スターのみなさんですよね。このスターのみなさんが来てくれて、一生懸命練習している姿を見ていると“僕も全力で一生懸命やらなければいけない”という気持ちになります。ですから、僕がベテランの先輩というような雰囲気はありません。何か“アドバイス”するということではなく、僕が持っているものを共有しながら“一緒に作り上げていこう”という雰囲気でやっています。
−「大国男児」と「SHU-I」、別のグループのメンバーと共演する感想は?
インジュン:二組が一緒にミュージカル出演するのは今回が初めてです。でも前から友達だったので「一緒にできてよかったね」って4人で話しています。だからこそ、こんな楽しい雰囲気がみなさんにも伝わるんじゃないかと思います。この仲の良い4人が集まったので、早く舞台をやりたいし、ミュージカルもお見せしたいと思っています。
チャンヒョン:僕たちは2011年に出会って、一緒にライブをしたこともあります。一緒に遊びたかったのですが時間ができなくて、あまり会えなかったですが、このミュージカルで会えて、本当に楽しく練習しているので、舞台の上でもっと仲良く、もっと楽しくできるように頑張ります。
ミカ:あっ質問忘れちゃった(笑)。(会場は爆笑)
さっきまで、ずっと仲よしだったよね。(ミンホと繋いだ手を高く上げて)今、メッチャ仲よくなって(ミンホが「そうそう。これ、お芝居じゃないですよ」)練習するときも辛いときがあっても、昔からずっと練習したメンバーみたいな存在になっているので、ありがたいです。ミュージカルが終わっても、またいろんなことをやってみましょう。
ミンホ:僕たちはもともと、前から知り合いでしたが、一緒にライブとか公演はしたことがありますが、こうして毎日会って練習するのは初めてですね。たくさんの人が集まって何かするにはその人たちの性格が合わないと無理だと思います。でもナムホさんもそうですが、本当に僕たち4人は性格がよく合うので、仲がいいです。実はミカさんには申し訳ないですが仲よくなる前に「ミカさんは仲よくなりづらそう」みたいな先入観があったんです(笑)。でも、本当にミカさんは優しくて、いい人なので、インジュンさんもそうですが、一日ですごく仲よくなりました。僕たち、冗談で「5人でグループ作ろう! 」っていうくらい仲がいいので毎日楽しいです(笑)。
その後のフォトセッションでも笑顔でカメラマンの要望に仲良く応える5人は「ドンキホーテ! 」と新アイドルグループ?のポーズも披露し、最後の最後まで盛り上げた。制作発表会は一足早い春が訪れたような温かく、明るい雰囲気のまま終了した。
ことし、中国での公演も決定した本作。日本と韓国のみならず、アジア全域でも注目されている最もホットなミュージカル「僕らのイケメン青果店」は日本の春を大きな話題で彩ることだろう。(記事&写真引用:(C)WoW!Korea、2014年1月29日付)
◆公式サイト http://www.k-musical.jp
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★この記事の続きはこちら→【会見レポ】ミュージカル初挑戦! ミカ、チャンヒョンがホストに?!
韓国は、旧正月(ことしは1月31日)の大型連休を前に劇場は様々な映画を準備し、観客の受け入れ態勢を整えている。
「怪しい彼女」など韓国映画の期待作4編と観客1000万人を突破した「弁護人」などの興行が予想される。
■韓国映画4作品、し烈な争い
4大投資配給会社の「怪しい彼女」「血沸く青春」「男が愛するとき」(以上、22日公開)、「朝鮮美女三銃士」(29日公開)が旧正月に合わせて公開され、プライドをかけた対決を繰り広げる。
CJ E&Mの「怪しい彼女」は、タイムトラベルを通して若かりし頃に戻り、歌手の夢を叶える一人の女性のストーリー。いわば”タイムスリップ”映画だ。
特に、シム・ウンギョンのワンマンショーが引き立つ。「サニー(邦題:サニー 永遠の仲間たち)」(2011)で卓越した才能を見せたシム・ウンギョンは古びたパンツスタイルから最新のファッションまで八色鳥に変わるマルスンの衣装のように多様なスペクトルの演技を消化した。
ロッテエンターテインメントの「血沸く青春」は1980年代、忠南(チュンナム)洪城(ホンソン)を背景に青少年らの愛と友情を描いた伝統的なハイティーンロマンスだ。
テレビドラマで人気を博した俳優イ・ジョンソクが伝説の”遊び人”として出演、パク・ボヨンが町を牛耳る不良学生を熱演し、イ・ジョンソクとタッグを組む。80年代への懐かしさ、田舎町の情緒、男女主人公の結ばれるようで結ばれることのないもどかしい恋など、ハイティーンロマンス的な内容を映画は随所に混ぜ込んだ。
一方、ファン・ジョンミン主演の「男が愛するとき」は、一人の男性の盲目の愛を描いた。極めて新派的な内容だが、昨年誰も注目しなかった「7番部屋の贈り物(邦題:7番房の奇跡)」を通して観客1000万人突破の神話を作りだしたNEWの作品という点で注目を集める。
ショーボックスの「朝鮮美女三銃士」は、朝鮮後期を背景に美女三銃士の活躍をコミカルに描いた。変装術と武術の鬼才で万能刺客ジンオク役を演じたハ・ジウォンを中心にカン・イェウォン、ソン・ガインが出演。また、コ・チャンソクが彼女たちの師匠として出演している。
これらの作品以外にも昨年年末に公開された「弁護人」が「グエムル〜漢江の怪物〜」(1301万人)を抜いて韓国映画興行の新記録を打ち立てるか、関心が高まる。しかし、興行の勢いがだいぶ落ちてきていることから、新記録の樹立は難しいようだと映画界は分析している。(記事&写真引用:(C)WoW!Korea、2014年1月29日付)
☆今年の旧正月は韓国映画が劇場で大激突!!!! 果たしてどの作品が高い人気を獲得するでしょうか!?
★この記事の続きはこちら→旧正月の劇場対決、韓国映画4作品がし烈な争い
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